隣の芝生は青く見える? それは成功の予兆かも!

青々と茂った芝生

心機一転、覚悟を決めて新たなビジネスに取り組むが、しばらくすると隣の芝生青く見えてくる

誰しも、似たようなことはあると思います。

・起業を決意していた人が、準備を進める程、自分の商品やサービスに自信がもてなくなってくる。
・周りの意見を聞いたり、競合の調査をしているうちにどんどん違う方向性にシフトしていく

そして、しばらくして振り返ると・・・

自分が見切りをつけて、切り捨ててきた、ビジネスや考え方で、地道に続けてきた後発組がどんどん稼いでいる事実に気づく。

あなたなら、こんなときどう感じるでしょうか?

今日の記事は、そんな壮大な無駄を省くためのものです。

ー目次ー

隣の芝生が青く見えたら考えること
理由1 成功の直前が一番ツラい
理由2 変化を恐れる習性
統計から考える 隣の芝生が青く見える理由
まとめ

隣の芝生が青く見えたら考えること

隣の芝生が青く見えたら・・・

すなわち

・今やっていることの意義に、疑問が生じたとき、
・今やっているコトから気がそれたとき
・他のコトが魅力的に見えたとき、

それは、成功の予兆かもしれません。

しかも、チャンスはたぶん別のどこかにあるのではなく、すぐ足下にあるというサインです。

もう少し頑張れば、今取り組んでいることを次のステージに持って行けるところまで来ている可能性があります。

これには2つの理由が考えられます。

理由1 成功の直前が一番ツラい

一つ目の理由は成功の直前が一番ツラいからです。

何か目標を設定して、走り出すときは楽しいです。

ある程度のところまではどんどん、目標に近づいていきます。

作業工程でいうと、8割くらいまでは何も悩まずに最初の期待感と気合いでいけることもあるでしょう。

アイデアもどんどん出てくるし、自分のやろうとすることの意義も、まだフレッシュに意識できる。

しかし、本当にきついのは8割まで行ったものを、10割に押し上げる工程です。

それまでに沸いて出てきたようなアイデアを、一貫性のある状態にまとめたり、人に見せられるようにきれいにしたりと細かい作業も多くなってきます。

残り2割とはいえ、精神的に厳しい工程が残っていることが普通です。

そこで思い出して欲しいのが「夜明け前が一番暗い」という言葉です。

よく考えてみてください。

あと少しで最初の結果が出る寸前の状態とはどういう状態でしょうか?

それは当初目標を立ててから、作業を進めているものの、何の成果も売上げも立っていない状態が一番長く続いている状態のはずです。

ここが、一番ツラい時期に違いありません。

今やっていることから気がそれやすくなるとしたら、この時期です。

理由2 変化を恐れる習性

二つ目の理由は新しい世界への恐れです。

何かが決まりそうになると、二の足を踏む人がいます。

私も、もう少しのところであきらめて、成功の場に立ち会えないという人を多く見てきました。

なぜかは分からないのですが、世の中にはある割合でこの傾向を持った人がいるようです。

計画を立てるのはもちろん、楽しいし、しかも良い計画を立てる人も少なくありません。

でも、そういう人たちはその計画を実現することが、怖いのか、興味が無いのか、成功の間近で、何か他のことを始めてしまいます

そんな経験が過去に一度でもあるなら、自分のクセとして知っておくと大分違います。

自分が別の事に興味を持ちだしたら、それは、今やっていることがかなり進んでいることを、潜在意識で察知したためかもしれないからです。

もし、自分がこのタイプの人間だと思うなら、永遠の「夢追い人」にならないための方法は、小さくてもいいので行動を起こし、他人を巻き込むことです。

自分だけの理由で止めることが出来ない状態、誰かが自分を必要としてくれる状態を意図的に作り出してしまいます。

行動力に強みがある人とタイアップして、自分は得意な企画やアイデア出しに専念するといった方向も一つの手です。

元々、計画を立てるのがうまく、アイデアが豊富な人が「夢追い人」になりやすいような気がしますが、それだけに、一度動き出してしまえば、良い結果がでるはずです。

統計から考える 隣の芝生が青く見える理由

中小企業白書2014 (PDF)にこんなデータがありました。

WS000122a

赤い四角で囲ったところを見てください。

右上がり矢印は、起業の準備が具体的になっていくほどに、起業がうまくいくかどうか不安になっていくということを示しています。

知れば知るほど、その世界の良さも厳しさも分かってくるため、「起業したいな」と思ったときの楽観的な状態に比べ、リアルな不安が増えてくるのだと思います。

その結果、(苦労が見えるほど詳しくは知らない)他人の商売や境遇が相対的に魅力を増してくるというのが実際のところでしょう。

しかし、リアルな不安なら、漠然とした不安に比べて対応策を考えることも出来ます。

ここで最後の一押しが出来るかどうかで、成否が分かれるのではないでしょうか?

次々に隣の芝生に移っても、その結果は、やはりまた別の芝生が青く見えるだけです。

巡り巡って、その「別の芝生」というのがはじめに自分がいた場所だったら目も当てられません。

まとめ

他のことが魅力的に見えてきたり、今やっていることから気がそれたりしたら、一度は踏みとどまって考えてください。

それは、あなたの道がもう少しで花開く前兆かもしれないからです。

ではまた!


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