選択肢と幸福の関係 自分でビジネスを起こすことの行き着く先は?

分かれ道

「自分でビジネスを起こす」ということをある視点から見ると、選択肢が増えるということを意味します。

選択肢が増えれば人生の自由度が上がります。

しかし、人間は環境や習慣の変化に戸惑いを感じ、自分が知らない世界に恐怖を抱く生き物です。

起業を決意すれば、その瞬間から選択肢は無数に増えます。

環境や習慣の非常に異なる世界に足を踏み入れるということです。

もし、あなたが稼ぎたいと思いながらまだ行動に移せていないなら、その先にある自由とその代償について漠然とした不安があるのかもしれません。

・一歩を踏み出した結果として幸せは手に入るのか?
・選択肢が増えることにどう対処していけばいいのか?
・自由度と幸福度の関係は?

確かに選択肢が増えすぎると困ることもあります。

しかし最終的に選択肢は無いより、あった方が断然良いです。

今回は、起業後15年間の人生で、私が経験してきたことをもとに所感をお伝えしたいと思います。

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-目次-
選択肢とはなにか?
選択肢が多い方が(無いより)良い理由
自由と幸福は比例しないの?
視点を変えれば分かる、今大事なこと
起業の行き着く先

選択肢とはなにか?

私にとって選択肢とは自分が「選択したら実行できるカード」です。

しかし、このカードの数は無限ではありません。様々な制約によって、その時使える切札の数は限られてきます。

そして選択肢の数を決めるものは「制約」の大きさです。

例えば、時間や、お金の成約が大きいほど選択肢が減っていくのは言うまでもありません。

選択肢が多い方が(無いより)良い理由

選択肢が増えて困ること。

それは選ぶための労力が増えることです。

でも選択肢が増えすぎて選べないという苦悩は、自分なりの決定ルールを持つことでかなり軽減できます。

例えば、

「自分にとって時間は一番の財産なので、早く決めることを最優先する。」

こんなルールを持てば、今悩んでいることがあっても、明日ではなく、今ある情報で「決めて動きだす」ことができます。

ここで大事なのは、そのルールは自分で決めたものであり、望めば変えることができるという点です。

「ルール」によって考える手間が省けたとしても、いざルールを変えようと思った時に、変えられないのは自由では無いし、幸福でも無いはず。

お金の話に当てはめれば、「使えない」と「使わない」がまったく別物なのと同じです。

「本当はやりたいことがあるのに、何らかの制約があるためにできない。」

そんな状況になって始めて、選択肢の重要性が身にしみるのかもしれません。

自由と幸福は比例しないの?

では、自由度が増すと、そのまま幸福度も増すのか?

まず幸福の定義は人によって様々です。

しかし、幸福の「ポテンシャル」の話をするなら、自由に比例して増えていくはずです。

自由を手に入れた後、幸福も手に入れるには、

自由を最大限、自分の目指す幸せに向けていく努力も必要ということになります。

視点を変えれば分かる、今大事なこと

ここで少し別の視点から自由と幸福の話を見てみます。

あなたという人に、選択肢が多いほど、あなたの自由度は増え、その代償として責任が増えていきます。

しかし、あなたの家族、大切な人達の視点から見れば、あなたに選択肢が多いほど、

「安心出来る」、「守られている」と感じるはずです。

さらにもう一人、ある意味で一番大事な人のことも忘れないでください。

それは20年、30年後の自分です。

仮に今、選択肢の波に飲まれそうになりながらも、必死で乗り越えなければいけないのが現実だとしても、

今の自分ではなく、自分の大切な人や家族、未来の自分が、幸せに暮らしていけるか?

そう考えてみると、やはり選択肢が多い方が、幸せに繋がると思えるはずです。

起業の行き着く先

結果的に、選択肢が多い方が、幸せの可能性が高まると言えます。

ただし、選択肢の波を乗りこなすまで、多少の慣れが必要といったところだと思います。

副業でも起業でも自分でビジネスを起こせば突然全てを自分で決めることになります。

現実性はさておき、事業計画、客層の設定や情報発信のコンセプト、それらの組み合わせなど、無限に近い選択肢を手にする羽目に。

今まで会社で「あれをやれ、これをやるな」と言われていたところに、今度は全部自分で決めろというのは天と地ほどの環境変化です。

しかも事業を進めていけば稼いだお金をどう配分するべきか、もっともっと選択肢が増えていきます。

自由と責任。

これこそがビジネスを始めて収入の柱を作って行こうと考える我々が行き着くところです。

最後に、お金があることによる苦悩について少しだけ・・・。

コツは「守りに入らない」ことです。

現状維持はうまくいきません。伸ばそうと思っているくらいで、ようやく現状維持が出来るのが現実だからです。

「今日倒れるとも前のめりで」

の精神で丁度良いくらいです。

その意識さえあれば、今あるお金がいくらか? なんてことは考えなくて済むようになります。

結局、自由を目指し、幸福を目指すなら、あなたはお金のためにビジネスをするのではなくて、望む未来のために、必要なお金を稼いでいるに過ぎないはずです。

「世の中、金じゃない」というのはこういう文脈で使うのが正しいと思います。

宝くじを当てた人が幸福になるとは限らないのも、この辺に秘密があるのではないでしょうか?

選択肢が増えるのは、良いことです。

ただ、選択肢の波を乗りこなそうとすれば、逆方向への強烈な引力があることだけは認識して、新しい世界に進んでいってください。

ではまた!


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